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時には昔の話を。
皆さま、こんばんは。
BAR BEIGE
谷中です。
つい最近、スタッフと一緒に勉強会ついでに節約!貧乏賄いを作っていて下積み時代?というか昔の話を思い出したので…なんとなく…時には昔の話を。
BAR BEIGEのオープン前、生い立ちまで振り返ると色々な物事があり、お金は無かったけど、人には恵まれたと実感できる事が沢山ありました。
そんな話をしようかと…
長くなるので少しだけ。
1つ目はバーテンダーをはじめる前。
会社で少しだけ成績を上げ生意気盛りな僕を、社会では何も出来ない人間だと気付かせてくれた人。
2つ目はバーテンダーを志すきっかけとなった時。
その人は『勉強しろ』『練習しろ』とかでは無く、バーテンダーでご飯を食べていくために何が必要か?と言っているみたいでした。
その人の背中。その方の空気は緊張感に包まれ、とてもカッコ良く、隣からエンターテイメントを見ているように感じました。
3つ目は独立を考え動き始めた時。
自分のお店を持つ。それがゴールだと思っている方は多いと思います。
違うんです。自分のお店を持って初めてスタートラインに立つんです。それを気付かせてもらい社会の厳しさを教えて頂きました。
振り返えり、まだ少ない人生のターニングポイントには、必ず周りの人の助けがあって今が成立している…と気付くんです。
感謝。
その気持ちは伝えないといけないですね。
そんな色々な物事を通して今、BAR BEIGEをやっております。
有難い事にスタッフにも恵まれ、日々手伝ってくれます。
それでも僕は、気が狂いそうな夜を何度も超え、悔しくて、強くなって、努力して、乗り越えようと生き急ぎます。
無力な自分、恥を晒し、お金がなくてもお酒を飲んで道端で寝ていた事もありました。そんな時を過ごして今があります。
お金がない。と言う言葉は好きではないけど、お金が無くても幸せな人はいます。幸せの価値観は人それぞれです。
未来はないけど、泣いちゃダメさ。
でも。
できっこない。をやらなくちゃ。
BAR BEIGE
谷中