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街はぱれえど。2023年、冬。
皆様、こんばんは。
BAR BEIGE、BAR CLOSでもあった。
谷中です。
近況報告です。
12月…BAR BEIGE、BAR CLOS共に忙しくさせて頂きありがとう御座います…!
BAR CLOS勤務はいつも1人で楽しく営業していますが…最近はもう1人欲しい…。位に成長しBAR CLOS…3年目にしてポテンシャルを発揮し始めております。
小さなお店なので週末が常時満席になってくれれば…来年は更に飛躍の予感です。まだまだ伸びしろのあるCLOSに期待しております。
BAR BEIGEは変わらず皆様のおかげで、充実した内容で御座います。
先日の社員ミーティングでは大多数のバーテンダーは多分…教わらない…であろう…BAR BEIGEでは当たり前であって欲しい…何かの何かを伝授致しました。
谷の素みたいな粉です。うま味調味料です。
今わかる事、数年後にわかる事、きっと彼らの役に立つと思います。
今年も残りも僅かです。
精一杯やり切って年を越させて頂きます!
最後にちょっと不思議?な話を。
ここ数年…プライベートでたまに行かせて頂くcafeがあるのです。店主の方とは注文の時しか会話しないのですが、居心地が良いのです。
何故かいつもそのcafeに滞在中…
必ず決まった曲が流れるのです。
ただの自意識過剰かもしれませんが…。
ただ毎回なのです。
最初はアナログレコード、JAZZが好きな、特にキースジャレットが好きな店主さんなんだな…位にしか思ってませんでした。
次行くとまたキースジャレット。
次行くとビール飲んでからのキースジャレット。
次行ったらJAZZからのキースジャレット。
次行ったらJAZZ、喫煙所から席に戻ってキースジャレット。
次もグレンフィディックからのキースジャレット。
毎回流してたレコードを交換してまでキースジャレット。
キースジャレットのケルンコンサートを聴くと見事にそのcafeの記憶しか蘇りません…。
僕のキースジャレットのケルンコンサートの思い出がそのお店に塗り替えられ、昔ケルンコンサートを聴きながら読んでた小説すら思い出せなくなってしまいました。
優しく、ソフトに、誰にも気付かれない様に、しっかり時間をかけて、記憶を上書きされる、見事なテクニックです。
さすが僕が通いたくなるお店です。
またキースジャレットを聞きたい、いや聞かせて頂きたい。良いお店です。
たまに贅沢してみる。
懐を気にしながらね。
BAR BEIGE、たまにBAR CLOS
谷中